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PONCAMの特徴
■バルブタイミング調整済 ■簡易取付 ■強化バルブスプリングへの交換不要 
■全領域での高性能 ■抜群の加速性能 ■安定したアイドリング
■NVCSを有効活用 ■ドリフトの必需品 ■ポン付けタービンとの相性抜群
バルブタイミング調整済
バルブタイミングは、ピストンの運動に対するバルブの開閉時期のことで、一般にピストンの上死点または、下死点からのクランク角度で表します。カムを交換したとき、1°単位のバルブタイミング調整によるオーバーラップやバルブ閉じタイミングの操作によって、エンジン回転の安定性や低中速トルクなど、エンジン特性は驚くほど変わります。このタイミングは、エンジン負荷や回転数に応じた適正値が存在し、一般にはエンジンチューナーの手と実走テストによりドライバーの要求に合わせています。PONCAMは、エンジンベンチや実走行の膨大な量のテストによるトルク特性と加速データ等※から、最適な作用角、バルブリフトを選定するとともに、適正なバルブタイミングを割り出してノックピン位置をあらかじめずらして製作したモデルです。ノーマルと交換すれば、適正なバルタイに合い、バルタイ調整は必要ありません。チューニングエンジンのポテンシャルとドライビングプレジャーを広く一般のものとしました。
※加速データはGセンサー(加速度センサー)で計測する。Gセンサーは装着する向きによって前後G、横G、上下Gが計測できる。加速を計測するときは、車両の前後方向の向きに取り付け、+(プラス)を加速側にする(マイナスは減速Gとなる)。ちなみにF1の加速Gは3G、ジェット戦闘機の加速は6〜7Gである。

簡易取り付け
ラッシュアジャスタータイプでの簡易取り付けはもちろんのこと、RB26等のソリッドタイプにおいても、カムベース円の寸法の超高精度を実現し、ほとんどシム調整を不要としました。

強化バルブスプリングへの交換不要
カムシャフトのプロファイル設計において、開き側の加速度を大きくし、閉じ側の加速度を小さくすることで、バルブスプリングへの負担を大幅に低減することに成功しました。カム取り付け時の純正バルブスプリングが正常であれば、バルブスプリングの交換の必要性はありません。

全領域新性能


PONCAMの最大の開発目標は全領域での高性能です。従来のチューニングシーンでは高回転でのパワーの追求に固執した部分もありましたが、本来のチューニングカーは低回転から高回転まで気持ちよく速くあるべきです。そこでPONCAMは、それぞれの車種においてエンジンベンチや実走行でのテストを行い、全領域での性能アップを目的とした開発を行いました。そして、全域で滑らかな出力特性と俊敏なレスポンスを兼ね備えることに成功しました。これは高性能というより、過去には実現できなかった技術の進歩による、もはや新性能といえるでしょう。

抜群の加速性能
TOMEIでは、実車に加速度センサーを搭載し、カムの交換での加速度テストをおこなっています。テストの結果、適切なカムプロファイルの設計と適度なオーバーラップを設けることにより、俊敏な加速レスポンスを実現しました。PONCAMの装着によりターボ車ではタービンレスポンスが向上し過給の立ち上がりが早くなり、NA車でも低回転での燃焼効率の向上により、それぞれ加速性能は大幅に良くなります。
左記の表は、S14(SR20DET)にPONCAM TYPE Rを装着した表です。このようにノーマルに対して大幅に加速の向上を実現します

安定したアイドリング
PONCAMは適切な作用角、リフト量、オーバーラップ量と徹底した安定プロファイルの設計により、アイドリングも安定しています。アイドリングの安定によりエンジンストールやハンチングも起こりません。

可変バルブタイミングを有効利用
可変バルブタイミングシステムは、エンジンの回転数に合わせてコンピューターが吸気バルブの開閉タイミングを変えることで、効率のよい燃焼ができるようにしたシステムです。(日産車のNVCS等)この結果、高回転域ではハイパワーを得るいっぽうで、低・中回転域では大きなトルクと低燃費を実現しています。 TOMEI-PONCAMは、その高性能を活かすために可変バルブタイミングの動きを計算したバルブタイミングに設定され、ポン付けで可変バルタイとの相乗効果により、アイドリングの安定と低速域から高速域までの確実なパワーアップを可能にしました。

可変バルブタイミングの例 (S14 SR20DET)
回転数
INバルタイ126°固定
INバルタイ106°固定
IN可変バルタイ
0〜1050
(アイドリング)
×
1050〜
5700
×
5700〜
×
 
上の表とグラフは可変バルタイと、可変バルタイで採用されている作用角が固定されていた場合を表しています。IN126°はアイドリングの安定と高回転域の伸びを実現させるバルタイ。106°は低中回転域のトルクの盛り上がりを実現させるバルタイです。可変バルタイは、この両方の良い部分を採用した、理想的なシステムです。

ドリフトでの必需品
PONCAMの開発目標は全領域性能アップです。ドリフトでは微妙なアクセルワークによりドリフトアングルをコントロールしますが、PONCAMを装着することでさらにエンジンがアクセルに即反応しコントロール性を増大させます。また進入スピードを上げることも可能にし、さらに大きなアングルと飛距離も増大させます。 ドリフターには絶対必要条件といえるでしょう。

ポン付けタービンでの相性抜群
ポン付けタービンをノーマルカムを使用して組み付けると、大きくなったタービンを充分に活かすだけの排気燃焼ガスを得られずに低中速トルクが減少傾向になってしまいます。 PONCAMは、各種タービンとのマッチングテストを数多くおこない、大きめのタービンの過給の立ち上がりを早くして、俊敏なレスポンスを得て高回転までタービンを生かすことを可能にしました。ポン付けタービンへの変更時にはPONCAMが有効です。

PONCAM + アジャストプーリーの設定
PONCAMはすべて適切なバルブタイミングに設定されていますが、バルブタイミングを変えてさらに自分にあった特性にすることも可能です。従来、バルタイを調整する際は、様々な計測工具と手間をかけて行わなければなりませんでしたが、PONCAMは初期のバルタイ値がはっきりしていますので、アジャストプーリーの目盛りに合わせることでバルブタイミングを簡単に変更し特性を変化させることが可能です。特性を変化させ自分に合った走りに対応させることができるのもPONCAM選択の理由となることでしょう。また価格設定も割安価格に設定しています。


取り付け位置を中心に、インテークバルブの閉時期を再調整することによって、エンジンの出力特性を変化させることができます。コースやドライバーの好みに応じて調整してください。
クランクプーリー左回転(バルタイ進む)→低速重視
クランクプーリー右回転(バルタイ遅れる)→高速重視

PONCAM + TOMEI ECUの設定
カムシャフトを変更すると、コンピューターの再セッティングが必要となります。TOMEIでは、PONCAMの開発の際に同時にECUの開発もおこない、PONCAMに最適なセッティングが施されたECUとの組み合わせを設定しています。ECUの仕様も基本的なSYSTEM1からターボチャージャーやインジェクター交換にも対応したモデルまで広く対応可能です。そのうえ、組み合わせによる低価格も実現しています。

PONCAM +REYTECの設定
REYTECの基本データもECUと同様にPONCAMとの組み合わせでのデータ集積を行っています。ご注文時のオーダーシートにご記入いただくことにより、お客様の仕様にあった初期データを入力して出荷します。REYTECは、エアフロレス制御となり、レスポンスやパワーがさらに優れています。また、REYTECで可変バルタイの設定を変更でき、よりPONCAMの性能を引き出します。 (要通信キット)。