| ■ブースト圧設定 |
ノーマルエンジン |
1.4〜1.5k （19.9〜21.3psi）
ブーストコントローラー使用M |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
1.6k （22.8psi）
ブーストコントローラー使用 |
| ■アクチュエーター設定 |
ノーマルエンジン |
必要なし |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
必要なし |
ARMS
M7960はブースト1.6kで400psオーバーの出力を出すことが可能なタービンです。
ノーマルエンジンの場合、特にコンロッド強度に不安が有るため、最大360〜370psを目安としてください。その際、設定ブーストは1.4〜1.5k位です。
ブースト設定する際は、4・5速のギヤで行ってください。
低いギヤで設定すると、高いギヤでは負荷が大きくなるため設定値以上のブーストがかかってしまいます。
（設定した際、ピークブーストから回転が上がるにつれてブーストが下がりますが、異常ではありません。） 基本的にアクチュエーターは販売時の状態から変更する必要はありません。
アクチュエーターはあくまでタービン保護を目的としており、アクチュエーターに設定ブースト以上掛かった場合、 リリーフバルブを開きタービンに必要以上のブースト圧が掛からないようにするものです。
ブーストコントローラーは、サージタンクからアクチュエーターに接続されているホースに割り込み、 設定圧力になるまでアクチュエーターに圧力をかけないように制御しています。
よって、アクチュエーターの設定値にかかわらず、ブーストコントローラーによってブースト圧を設定することが出来るのです。
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| ■想定馬力 |
ノーマルエンジン |
360〜370ps |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
400〜420ps |
ノーマルエンジンの場合、特にコンロッド強度に不安が有るため、
最大360〜370psを目安としてください。
その際、設定ブーストは1.4〜1.5k位です。
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| ■インジェクター容量 |
ノーマルエンジン |
620cc以上
推奨：TOMEI 700cc |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
680cc以上
推奨：TOMEI 700cc |
 目標馬力×5.9÷気筒数＝１気筒あたりが必要とする毎分吐出量
安定した霧化状態を確保するために、インジェクター容量の80〜90%で使用するのが理想となります。 |
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■必要燃料ポンプ容量
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ノーマルエンジン |
165L/h以上（燃圧3kg/cm²時）
推奨：TOMEI 255L/h（燃圧3kg/cm²時） |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
182L/h以上（燃圧3kg/cm²時）
推奨：TOMEI 255L/h（燃圧3kg/cm²時） |
 インジェクター容量×気筒数×0.06＝必用とする毎時吐出量（フューエルポンプ容量）
ポンプの追従性を考慮し、80〜90％位で使用出来るように選択してください。 |
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■燃料レギュレーター
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ノーマルエンジン |
調整式に変更が必要
推奨：TOMEI type-S |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
調整式に変更が必要
推奨：TOMEI type-S |
 燃料ポンプの変更に伴い、燃圧の調整が必用です。
イニシャル燃圧は、大気圧で3kに設定します。 |
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| ■プラグの熱価アップ |
ノーマルエンジン |
必要
8〜9番相当に変更してください |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
必要
8〜9番相当に変更してください |
馬力が上がった場合、それに伴い燃焼温度が高くなります。
純正の熱価のままでは、プラグが溶けてしまうなどのトラブルにつながります。
プラグの焼け具合によって判断しますが、8番、9番相当のプラグに交換することをお薦めします。
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■ブローオフバルブ
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ノーマルエンジン |
強化品へ要変更
推奨：TOMEI 強化ブローオフバルブ |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
強化品へ要変更
推奨：TOMEI 強化ブローオフバルブ |
ランサーの純正ブローオフバルブは、アクセルオフ時の再循環機能以外に、アクセルオン時にも過給圧がかかりすぎると、
それをリリーフして過給圧の上昇を抑制する機能を備えています。
その為、純正ブローオフバルブ使用時のブーストアップは、ブーストをリーリーフさせながらになり、 効率が悪いうえ、設定ブーストによってはブーストが安定してかかりません。
しかし、ブローオフバルブを外してしまうとタービンブローの原因になります。
そこで、タービン保護機能はそのままに、過給圧リリーフ機能だけを排除したものが東名強化ブローオフバルブです。
4G63でブーストアップ、タービン交換を行う場合には、必須のアイテムです。
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■カムシャフト
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ノーマルエンジン |
TOMEI PONCAM相当 |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
TOMEI PONCAM相当以上 |
 カムシャフトを作用角の大きい物に交換することで、より大きい排気圧力を得ることが出来ます。
これにより、タービンのピックアップが良くなり、更に、ピークパワーも出すことが出来ます。 |
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■エキゾーストマニホールド
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ノーマルエンジン |
TOMEI EXPREME相当 |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
TOMEI EXPREME相当 |
カムシャフトを交換して得た排気圧力を、より効率良くタービンホイールに当ててやる為に、エキマニを効率の良い物に交換します。
こうすることで、大きい排気圧力をスムーズにタービンホイール当てることが出来、更にブーストの立ち上がりが鋭くなります。
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| ■アウトレット/フロントパイプ
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ノーマルエンジン |
TOMEI EXPREME相当 |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
TOMEI EXPREME相当 |
ノーマルのアウトレットのままでは、多く入ってきた排気ガスを抜ききることが出来ません。
特に、高回転、高ブーストでは、排気が糞詰まってしまい、結果的に排気ガスがタービンを上手く流れる事が出来ずブーストが安定しなくなります。
そこで、アウトレットを大口径の物に交換することで、送り込まれた排気ガスをしっかり抜くことが可能になり、ブーストが安定するだけでなく、スムースに排気が流れるので、ブーストのピックアップが良くなります。
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| ■マフラー |
ノーマルエンジン |
推奨：メインパイプ径 Ø80相当 |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
推奨：メインパイプ径 Ø80相当 |
アウトレット同様、排気の流れをスムースにする事で、ピックアップ、伸び共に良くなります。
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| ■触媒 |
ノーマルエンジン |
推奨：メタル触媒 |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
推奨：メタル触媒 |
浄化能力を確保した、メタル触媒に交換することで排気抵抗を低減することが出来ます。
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■ヘッドガスケット
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ノーマルエンジン |
メタルへ変更が望ましい
推奨：TOMEIメタルガスケット |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
メタルへ変更
推奨：TOMEIメタルガスケット |
 ブーストを上げると、燃焼圧力も高くなります。その場合、ノーマルヘッドガスケットのままだと、いわゆるガスケット抜けを起こす可能性があります。
機種、かけるブーストによってガスケット厚を変更し、圧縮比調整を行います。 |
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| ■コンピューター |
ノーマルエンジン |
要現車合わせ |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
要現車合わせ |
お車の状況に合わせて、必ずコンピューターリセッティングを行ってください。
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| ■インタークーラー |
ノーマルエンジン |
純正〜純正置き換え |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
純正〜純正置き換え |
タービンで加圧された空気は、圧縮されてエンジンへと送り込まれます、その際、圧縮された空気は熱を持ち膨張してしまいます。
そうすると折角過給された空気密度も下がり、燃焼効率が悪くなり本来の性能が出せません。
そこで、タービンとエンジンの間にインタークーラーを設け、圧縮された空気を通し、インタークーラーに走行風を当てることで、熱を奪うシステムです。
こうすることで、密度の高い圧縮空気をエンジンへ送り込む事が可能になり、燃焼効率が向上され本来の性能を得ることが可能となります。
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| ■エアクリーナー |
ノーマルエンジン |
推奨：高効率純正交換タイプ |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
推奨：高効率純正交換タイプ |
エアフロメーターを活かす場合は、純正交換タイプをお薦めします。
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| ■サクションパイプ |
ノーマルエンジン |
任意 |
| 2.2L/2.3L等エンジンチューニング済み |
任意 |
高ブーストをかけた場合、純正サクションでは変形等が起こる場合が有ります。
これを交換することで吸入効率を良くすることが出来ます。
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